禁煙に関心を持ちましょう
「禁煙」この文字を様々な場所で見かけるようになりました。
外食にファミレスなどに出かけても「ランチタイムは全席禁煙になっておりますがよろしいでしょうか」と聞かれるレストランが増えてきている気がします。
駅のホームなどパブリックスペースでももちろん禁煙ですが、もともとタバコの煙を嫌っている人にとっては、やっと安心して通勤できる、とホッとしている方も多いでしょう。
このように、社会の流れが「非喫煙」へと向かっています。
このことは、タバコの害がイロイロと明らかになってきたからと、タバコを自分では吸わない非喫煙者に対してもタバコの副流煙が害を及ぼすことがわかってきたためです。
現在では、社会的に喫煙が認められることが難しくなってきました。
しかし、喫煙者の多くがこのタバコの害についてわかってはいるのにタバコをやめられずにいます。
非喫煙へと向かう社会の動きの中で、喫煙者は肩身の狭い思いをし、禁煙したいしいろいろな方法も試した、でもやめられないでいるのは、タバコを吸う人の身体だけでなく心までもタバコに侵されているからなのです。
タバコを吸わない人から見れば「身体に悪いとわかっているのに何故やめられないんだろう」とか「意思が弱くて周囲のことを考えない身勝手な人たちだ」と見えて、なかなか理解できない部分も多くあるでしょう。
しかしながら、喫煙が習慣化してしまった喫煙者が、タバコを吸わずにはいられないメカニズムは、そう一筋縄ではないようなのです。
禁煙するための大前提として第一に挙げられるのは、禁煙に関心を持つことです。
全く禁煙に関して関心が無い場合には、禁煙しようがありません。
禁煙したい本人はもちろん、家族や友人など周囲の人にも関心を持ってもらい、禁煙にチャレンジする環境を整えなくてはいけません。
なぜタバコはやめるのが難しいのか、その理由についてもきちんと理解して、一緒に対処してくれる協力者がいれば、なお心強いでしょう。